arrows N F-51Cが予約開始
富士通からarrows Nが発表され、1月24日にドコモで予約が開始されました
なにやらそのarrows N F-51Cが物議をかもしているため簡単にまとめてみました
スペックと値段の乖離
まずはドコモ版 arrows N F-51Cのスペックを見ていきましょう
arrows N F-51C
ディスプレイ | 6.24インチ 有機EL |
解像度 | Full HD+(1,080×2,400) |
本体サイズ | 155×72×8.6mm |
本体重量 | 約170g |
リフレッシュレート | 120Hz |
SOC | Snapdragon 695 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
認証方法 | 指紋認証/顔認証 |
無線充電 | 非対応 |
バッテリー | 4600mAh |
おサイフケータイ(FeliCa) | 対応 |
デュアルSIM | 対応(nanoSIM/eSIM) |
リアカメラ(メイン) | 50.3MP |
リアカメラ(超広角) | 8.1MP |
フロントカメラ | 12.4MP |
価格 | 98,780円 |
Snapdragon 695で10万円弱、、、?
この画面を見た時は目を疑いました
Snapdragon 695は主にミドルレンジ帯に搭載されることの多いSoCです
いくつかの他機種と比較していきましょう
arrows N F-51C | 98,780円 |
OPPO Reno7 A | 44,800円(SIMフリー版) |
シャープ AQUOS sense7 | 54,230円(ドコモ版) |
シャープ AQUOS wish2 | 22,000円(ドコモ版) |
ソニー Xperia 10 IV | 64,152円(ドコモ版) |
Redmi Note 11 Pro 5G | 44,800円(SIMフリー版) |
ぱっと5機種並べてみましたが最安がAQUOS wish2で最高がXperia 10 IVとなり
だいたい2~4万円程度高くても6万円の機種がだいたいを占めます
つまりスマホにあまりお金をかけない、コストパフォーマンスを重視する人向けといえるでしょう
コストダウンなどが厳しかったりするのでしょうがこの価格設定では、、、
これではスマホのことをよく知らない人に対して国産スマホだから安心だと言って売りつけるようなことが起きかねないと思いました
スマホはSoCでだいたいわかる
少し前にBALMUDA PhoneがSnapdragon 765で10万円以上してかなり話題になり
カメラやその他もあまりいい評判を聞きませんでした
Snapdragon 765というのもいわゆるミドルレンジ系のスマホのSoCでやはりコストパフォーマンスが重視されます
いくら他の部分で優れていようともSoCでだいたいそのスマホの性能は推し量れてしまいます
これ買うならハイエンド帯が見える
ミドルレンジでスマホを探している人は私であれば間違いなくこれは買うなと強く伝えます
どうしても国産でコスパをというのでしたらAQUOSやXperiaを買ったほうが
またこの値段でいくとハイエンドスマホが視野に入ってきてしまいます
型落ちでもいい、、、とかであればiPhone12であれば10万円せずに十二分に使える性能が手に入ります
最新モデルがいいのであればPixel 7が82,500円で購入できてしまいます
なんにせよこのスマホは絶対に買わないことをおすすめします